同人サークル多力本願
真っ暗な世界を落ちていく。
永遠に思えるほど、長く、長く、落ちていく。
そして、辿り着いた世界は、ありすの知らない世界でした――。
“色”のないヒトガタの彷徨う世界。
ありすは真っ黒な猫に導かれるように、古ぼけた神社に辿り着きました。
そこで出会ったのは、自らを神と名乗る少女、ミコノ。
どうやらありすは【影の世界】に迷い込んでしまったそうです。
元の世界へ戻る術を求めるありすに対して、
ミコノは【影の世界】で手掛かりを探すように告げて、
【影の世界】の住人であるヒトガタの“声”を聴く力を授けました。
自分がどうして【影の世界】に居たのか。
思い出せない記憶、元の世界への手掛かり……。
ありすは勇気を振り絞り、【影の世界】でその答えを探します――。
【キャラクター紹介】
園崎ありす
明るく活発な少女
怖がりな性格だが、行動力のある普通の女の子。
理由も分からず【影の世界】に迷い込んでしまい、元の世界へ戻る術を探す。
魅袴乃神
少女の姿をした“神”、ありすはミコノと呼ぶ。
気だるげな雰囲気と古風な喋り方ながらに、ありすを導く。
ありすの元居た世界や【影の世界】に詳しいようだが、あまり多くは語らない。
宇佐木ゆう
神出鬼没な少女
ありすの前に姿を現すが、特に何かをするわけではない。
大人びた性格・物言いで、ありすに関わる“秘密”を知っているらしい。
クロ
ごく普通の黒猫……？
ありすの言葉は完全に理解しているらしいが、猫語しか話せない。
必死に何かをありすに訴えようとするが、やっぱりありすの耳には猫語にしか聞こえない。
ミコノは猫語を分かるようだが、それをありすに通訳してはくれない。ちょっぴり不憫なネコ。
【ゲームシステム】
見知らぬ世界で、真実を探し求めて――。
ありすの行動が、物語の結末へと続く。
探索型ADVノベルゲーム
～2016年３月末公開予定～